社員紹介

顧客にも、社内にも、製品にも、真摯に向き合う。
そして、誰もが誇りに思える、そんなものづくりをしていきたいですね。
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Q:入社を決めた理由はなんですか?
前職では、ワイヤードイヤホンの設計やFPC基板設計、コネクターの設計などを担当していて、充実してはいたのですが、会社の規模も大きい分、自身の裁量の範囲に限界を感じることや、エンジニアとしてのスキルアップのための転職を意識することも。
そんな中、「もっと顧客との距離が近い、外装系のエンジニアを目指したい」「もっと顧客視点でものづくりをしたい」と一念発起し、"製品設計として重視しているポイント"を共有できる方々がいる職場環境を、探してみることにしました。
色々情報収集していたところ、"AVIOT"の募集を見つけ、「エンドユーザーの手に渡る外装部品」「けれども電子部品」「やったことのないワイヤレスイヤホン」というポイントから、面談をしていただくに至りました。
面談では、プレシードジャパンの会社理念に共感するとともに、求めていた"製品設計として重視しているポイント"を共有できる方々だとわかり、「この会社でなら、自分のしたいものづくりができる!」そう直感したのが、入社を決めた理由ですね。 -
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Q:入社して感じたことはありますか?
「顧客視点に注目し、マーケティングの重要度を理解・意識して運営している」ところが、非常に素晴らしいと感じています。
プロダクトを開発していく企業にとって、実質的なマーケティング理論に基づくものづくりというのは、とても難しいことだと思っていて。
どうしても納期や対処療法的な品質重視になってしまって、顧客が"今"求めるものだけ”に応えるようなものづくりになってしまいがちだと思います。
AVIOTでは、顧客の価値を想像し、それを最大化し創造することをビジョンに掲げていますよね。
私は、”価値創造する”というのは各部門、各担当が自主的にしていくものだと思っていて、そのために必要なイメージやビジョン、感覚を会社全体で共有し開発する、というのがベストだと思っています。
まさにAVIOTの掲げる志や方針はそのようになっていて、私としては非常に共感できており、入社してからもギャップは感じていません。
それこそが、私にとっては、会社で働くやりがいに直結する部分なので。
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Q:入社前と入社後のイメージギャップはありますか?
思っていたよりも、働く皆さんの雰囲気がフラットで安心しています。
ベンチャー企業ということで、体育会系的なノリなのかな…と思っていた部分があったのですが、そこまでギラギラしすぎず、メンバー同士ちょうどいい距離感を保ちつつも、製品に真剣で、お互いを自然とリスペクトしているところも、非常に居心地がよいですね。
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Q:自身の業務内容について教えて下さい。
今は、開発フローのブラッシュアップ、既存製品の品質の更なる安定性にむけたアドバイス、新製品の設計アドバイスなどを担当しています。
日々、生産工場や各部門との打合せを行っています。
設計のプロフェッショナルとして、求められる最大限のパフォーマンスを発揮できるよう意識して、業務にあたっています。
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Q:プレシードジャパンの特徴・魅力は?
ずばり、スペシャリストが働きやすいところですね。
特に技術者や開発者に限ったことではないかもしれませんが…、お客様に喜んでいただく製品を開発していくためには、本質的に、製品に向き合う時間が本当に必要です。
大抵は、他の業務、特に管理業務や、部門内や部門間での報告資料作成、ルーチン的業務に忙殺されて、なかなか時間が捻出できないことが多々あります。
でも、プレシードジャパンでは「クリエイターこそ、アイデアのための余暇時間が必要だ」という意見で。面談でも聞いていましたが、実際に目の当たりにしてちょっと感動しました(笑)。
自身の裁量で、本質的に製品に向き合う時間が作れますし、
風通しがよい関係性の会社なので、良い意味で"普通”や"常識"がなく、
フレキシブルな働き方ができるのも、魅力の一つじゃないでしょうか。
それと、もう一つ。
学校に通える制度があるんです。
働きながら、自身の興味や学び、新たな分野を切り開いていくことにチャレンジできるのは、とても魅力的です。
私もぜひチャレンジしようと考えています!
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Q:プレシードジャパンにフィットする人ってどんな人だと思いますか?
自分の意見を臆することなく発言し、皆を巻き込み、何かを新たに作っていく。そういう気概をもった人は、非常に向いていると思います。
プレシードジャパンは、これからどんどん良い製品をつくり出し、成長していく企業です。
そんなスピード感あふれる環境の中で、自ら問題点を見つけ、仲間と共有し解決していくことが好きだったり、ルールがなくても、考えて共有し行動できる人、お互いを尊重したうえで意見をどんどん交換して良いものを作っていきたい人とぜひ一緒に働きたいですね。
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Q:仕事での成功体験を教えてください。
開発に携わる全員が、「この製品は自分が作った」と言いたくなる製品を作ったことですね。
1つの製品を作り、世の中にリリースするまでには、様々な工程や、
それぞれの役割を担ったメンバーが、数多く関わっています。
開発の過程でどんなに揉めたとしても…、それが最終的に良い製品であれば、お互いが真摯に製品に向き合い、意見をぶつけ合った結果であれば、関わる全員が「これは自分が作ったんだ!」と誇りに思えるんですよね。
そんな製品を作ることができたときが、一番の成功体験です。
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Q:あなたの野望を教えてください。
プレシードジャパンでは、よりそんなものづくりをしていきたいですね。
皆が新製品をワクワクしながら開発して、そしてリリースの時には、
「このパーツはオレがつくった」「設計は私が担当した」
「僕はこの問題を解決した」「写真は自分が撮影した」
「このデザインは私が提案した」
そんな話をメンバーとできるような製品開発をしていきたいです。
更に、その製品を手に取ったお客様が、「自分が選んだものは間違いなくいい!」って気持ちよく周りに話してくれたり、SNSに投稿したりして共有してくれたら、更に更に嬉しいですね。
開発する側も、それを使うお客様も、誰もが誇りに思えるものづくりに、これからもチャレンジしていきたいです。
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Q:AVIOTはもともと知っていましたか?どんなイメージを持っていましたか?
お恥ずかしいことですが…実はエントリーするまでは、何となくでしか
知らなかったので、そこまで固定されたイメージはありませんでした。
面接のエントリーを申し込んだその日のうちに返事が来て、「明日、早速面接を」となり…聞いたことがないのに面接を受けるのは確実に失礼だと思い、翌朝、急いで近所の家電量販店に行って試聴しました。
「新しい、耳疲れのしないよい音だな」というのが、ファーストインプレッションです。
日本の他メーカーは低域強めな点に耳が行くのに対し、AVIOTは低域の存在感がありながら、高域はうるさすぎず耳疲れしない、なのに言葉がよく聞こえる。
日本語用チューニング、というのが腑に落ちました。
やはりイヤホンメーカーですから、音が好きになれるかも大きなポイントだったので、安心しました(笑)。
欲を言えば…、作る側の人間になったので、ケースやイヤホン本体を、もうちょっとだけ小さくできたら良いなと思っています。
私がちっちゃい方が好きなので(笑)。
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